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加齢、先天性、コンタクトレンズ装用などが原因で眼瞼が下がる病気です。
眼瞼を釣り上げる筋肉の働きが弱くなることで起こります。
眼瞼が下がって見えにくくなってしまう場合等に手術を行います。
上眼瞼挙筋、ミューラー筋という、眼瞼を釣り上げる筋肉に糸をかけ、縫い縮めて筋肉の作用を強くします。そうすることによって下がった眼瞼を上げることができます。特に加齢による眼瞼下垂（がんけんかすい）に有効です。 |
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手術前 |
手術後 |
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加齢、糖尿病、高度近視、アトピー性皮膚炎等が原因で眼の中のレンズが濁って見えにくくなる病気です。
徐々に悪化してゆき、点眼薬では改善することは難しくなります。
超音波により濁ったレンズ、白内障を取り除き、人工のレンズを挿入します。
手術の傷口の大きさも技術の向上で、以前は11㎜必要でしたが現在では2.4㎜程の小さなもので縫う必要もありません。
手術は10分程で終了し痛みもほとんどありません。手術後、眼帯をして15分ほど休憩していただければそのまま自宅に帰ることができます。
手術翌日に眼帯を外します。多くの方が手術早期に視力回復が可能となっています。 |
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手術前 |
手術後 |
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緑内障は眼圧が高くなることにより見える範囲、視野が徐々にせまくなっていく病気です。一度狭くなった視野を改善させることは困難となります。
緑内障の進行を抑えるためには眼圧を下げる点眼薬を使用します。
点眼薬でも効果が不十分な場合手術を行います。
眼圧は、眼の中の水、房水の流れが悪くなることにより上がるため、流れを良くする手術をします。
手術方法は大きく分けて線維柱帯切開術と線維柱帯切除術があります。
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線維柱帯切開術
目詰まりした房水の排水路の流れを良くする手術です。患者さんの負担が少なくて済みますが、効きにくい場合があります。 |
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手術中 |
手術後 |
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線維柱帯切除術
房水の排水路とは別の抜け道を作り、眼圧を下げる手術です。効果の高い手術ですが手術後にもレーザーなどの追加処置が必要になることがあります。 |
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手術中 |
手術後 |
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